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2分、遅れます。

タイムリーでも、周回遅れでもない、思考の振りまき。

8/15 心斎橋 pangea 未遂ドロップス

レビュー



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激情の血潮が渦巻く、「心臓系ロック」に荒ぶる夜

 

 

人いきれでごった返す箱内の最後部。僕はまるで、アルファベットの「I」になった如く微動だに出来ずにいた。

身体が軋みを上げるほどの、重厚ビートを叩きつけてくるドラム、メロディアスなフレーズを時折用いつつも、太く楽曲を支えるルートを紡ぐベース、

岩盤を削る荒波のようなディストーションを畳み掛けてくるギター。

そして、それらの轟音の中心で、胸の中の僅かな熾火でさえも露わにして観客に訴えかけてくるような、ボーカル、ペッツさんの歌声。

ありったけのエモーショナルが、真夏の夜のステージで高らかに舞っていた。そんな演奏だった。


ペッツさんと初めて会った時のことは、もう何年か前のことで、ハッキリとは思い出せない。

ただ、弾き語りや未遂~のパフォーマンスを観る度に得ることの出来る、どうしようもない昂ぶりだけはいつでも思い出せる気がする。


自分と向き合う、その為にはどうすればいいのか? いや、それ以前に向き合うべきなのか? 何を考えて生きて行けばいいのか?

頭でっかちの僕らは何度も何度も、袋小路の中で消耗し続け、自分自身が気付かない内に生気を失っていく。

「音楽が自分を救っててくれる(た)」 、そんな能天気な意見はどうでもいい。

だけどもし、そんな瞬間が、息が詰まるほどの鼓動を感じさせてくれる、バンドが、楽曲があるとしたら。

それは、とても素敵なことだと思う。

 

「未遂」ドロップス。 

いくら汲もうとも滴り落ちてくる、まだ遂げられていない情動と、音と、言葉はこれからも楽曲に姿を変え、僕らを熱くさせてくれるだろう。

 

【初】「便意」による目的地2駅前にしての途中下車

いやー、驚きました。いつも出勤時には最寄の自販機にて、紙パックのブリック・コーヒーを一杯洒落込むんですが、これやると中々の確率で腹を下すものでして。とは言っても習慣には勝てず結構に冷えたソレを飲み下し、出勤の途についた訳です。

そうしたら、比較的何とも無かった腹具合が3駅手前辺りから急速悪化、もう腸内で宿便と細菌が括約筋を前にパニック・ルーム状態。「出して出して、出してぇぇぇぇ!!!! (ドンドンドン)」

※不可侵と思いきやの強襲、肛門バルバロッサ作戦ですよ、本当に。

 

危なかったー。次。

 

www.news-postseven.com

中共の動きを掣肘するにはミサイル防衛が必要ということだったが...別に無くても倒せる(ソードマスターヤマト)。

陸路のパイプライン敷設は、昨今話題のイスラム・ゲリラが通行料を科したり、ブチ切れた時には考えなしに破壊することが目に見えているので、海路を塞がれれば中共は青ざめるより他無し、という理論。※ちなみにロシアとも沿海州で領土紛争中。

なお東/南シナ海が機雷で塞がったとしてもオーストラリアを迂回する「太平洋航路」が使えるので日本側は全く困らない模様。

 

※にしても、この記事に付いてるヤフーコメントの「もぎたて"無知"を一言に凝縮!」みたいな、やっすい缶チューハイで冷笑ほろ酔い気分、的反応は何だ。やっぱり、先制攻撃ダーー!とか、核武装ダーー!みたいな勇ましい(それっぽい)意見で慰撫するだけの「愛国・心のホットライン」でも求めてんのか。ネトウヨならぬ「コメウヨ」か。

 

 

 

リオオリンピックって8月にやんのね。

つい先ほどまだ洗濯機の中に突っ込んだままだった衣類を干そうとベランダに出たところ梅雨上がりの夜空に割りと形のいいお月様が浮かんでいまして「お、綺麗な月やなあ」と一瞬見とれている隙に手にしたシャツとパン・ティーを割と露骨かつ大量に落としてしまってもこんな清楚な自然の佇まいに魅せられた僕の心は微動だにしない訳があるかこれだけ高度に発達した情報社会においては自然の営みよりも実利的な損害を気にかけるほうがよっぽど明日への扉を開く偉大なる一歩へと繋がる鍵を握るうんやらかんやらで気晴らしにたまたま見たユーチューブで昨年のトリプルスリー山田哲人柳田悠岐の対談があって何やこれ「このスイングやばくない」「やばいっすね」しか言ってないやろが俺らは感覚で野球を極めた天才系ですってかこんなん貧困ボキャブラリーのグランドスラムんーどうでしょういわゆる一つの走者一掃てやつですねそろそろ風呂でも入って落ち着きますか。

 

 

最近、晩は涼しいですよね。


次。トルコ情勢。

jp.reuters.com

 

豆知識。今のエルドアン(大統領)政権は、イスラミックな改革派で、軍はその真逆。

つまり、政教分離の世俗派。まあNATO入ってるし。

シリア/イラクから難民が欧州に向かう時、陸路を使えばどうしてもトルコを通過する必要がある。EUはその蛇口をエルドアンが実質出しっ放しにしているのが気に食わない。

※難民はトルコから西側に向けた気の利いたプレゼントか?WW1後に英仏が引いた国境線(サイクス・ピコ協定)は、オスマン帝国領内の油田の大半を消失させた。トルコはその事実を決して忘れない。だから、ISに対してシリア/イラク領内における石油利権の回収業務を委託する。IS最大のキータウンはイラク北部のモスル。フセイン政権からの石油と金融ハブの街だそうです。

 

その他情勢は、下記「兵頭二十八防衛白書2015」という著書に詳細あり。

※なんでこいつ最近国際情勢だの何だの言うようになったの?という方。(いないと思いますがな。) ほぼほぼこの人の本の受け売りだからです。

 

Amazon CAPTCHA

割と気軽に借りることが出来、ちゃんと返すと「この人は信頼できる」と他人に印象付けられる物、それが「傘」。だから僕は雨の日にも極力さしません(嘘)。

健康診断の結果→「まあ問題ないんちゃう?ただもっと食っておくんなまし、ほな一年後。」で一安心。

※ここ最近やたら足指に違和感あるわ、腰が変な痛み方するわで内心ドギマギしていたので・・・ただ、その直後に「健康診断の嘘!検査結果良好の筈が、かような悲劇に!!(ビシィーッ!)」という記事を見かけて再び萎える。これを「心気症」といいます。不安依存にご注意を。

 

次。とあるたとえ話。

 

あるところに、誰がどう見ても、身体不相応な服を何年も着続けている少年がいる。

その少年は一昔前、とある少年グループと喧嘩をし、失意のもとに敗れた。

グループの一人が少年に言った。

「悪いことをする奴は、身だしなみを正さなければいけない!俺がコーディネートしてやる!!」

新しい服を着せられた少年は普段は満足そうな笑みを浮かべているが、衣服への不快感からか、纏う雰囲気に不機嫌さが漂う。もう服はあちこち解れ、不自然極まりない。

少年はたまらず、机にあった裁縫道具で衣服の修繕をしようとした。

 

ふと、手が止まる。

 

クラスの皆(少年の隣に座っている者たちは特に)が少年の姿を、薄ら笑いを浮かべながら見ている。

「あいつ、自分で直してまでよくあの服着ようとしてんな。よく他人に無理に着させられたもんに固執出来るな。本当にあの時もらった服が好きなんだな。・・待てよ?ひょっとしたら次、もしあいつと喧嘩して勝ったら今度は俺が代わりに、あいつを俺好みにコーディネート出来るってことか・・・」

 

・・・アッー!!

※この話は著者創作によるフィクションです。

 

 次。

www.cnn.co.jp

 

ロシアは既にカリーニングラード(バルト三国下のロシアの飛び地)に短距離型核ミサイル配備済み。リトアニアポーランドは陸続きなので、ロシアがバルト三国に侵攻すれば、即刻ポーランド/ドイツとは戦闘状態に入る。

2014年、ロシアがウクライナからクリミア半島を「切り取った」際、正規軍によるド派手な越境攻撃を仕掛ける必要などなかった。既にクリミアに潜伏していたGRU(ロシア特殊部隊/スペツナズ)が市民を装いつつ反政府運動を画策する。

そして、時が来ればあら不思議、武装したロシア側兵士が何万と国内に現れるというシステム。

※分離独立してロシアの一部になろう(提案)

 

だが、流石にNATO相手に特殊部隊だけとはいかない。となると、経済ガバガバのロシアがやれることと言えばもう、一つしかないよね、という話。

NATO(ドイツ他)にも相応の核報復能力は有り。アメリカからB-61水爆弾頭をリース済、有事の際にはロシアに向けて出撃態勢を取れる。ロシアと散々揉めまくっているトルコも同様。

 

きな臭くなってきたねー。

 

 

 

中東情勢Q&A -イスラム国編-

中東メモ

Q.「イスラム国」って、要するに何ですか?

A.ISIL=Islamic State in Iraq and the Levant/イラクとレバントのイスラム国。もしくは ~al Sharmで、ISIS/イラクとシャーム(大シリア)のイスラム国。

スンニ派至上のイスラム教徒による、7世紀イスラム帝国の復興を掲げる、地域的遺恨集団。

 

Q.彼らの教義を教えてください。

A.イスラム圏内における、「異教徒の絶滅」。なので、本質的には西側諸国への侵略/攻撃に重きを置いていない。主な攻撃対象は、イラク/シリア内のシーア派クルド人、アサド政権、レバノンヒズボラ等。

 

Q.アルカイダとの関係性は?

A.ISにとっての「元・母屋」。シリアのアルカイダ系反政府組織、ヌスラ・フロントと、イラクにてISI/イラクイスラム国として活動中だった、現IS指導者、バグダディが、アラブの春の混乱の最中合流。その後、「西欧の価値観を中東から駆逐し、それを持って世界に新たなイスラム帝国を築く」というアルカイダの方針と、「バグダディをカリフ(預言者/ムハンマドの代理人、イスラム共同体の首領)とし、この地にイスラム帝国を再生させる」とするISの方針が激しく対立。結果、アルカイダ本山からスカンを食らい、絶縁に至る。

※アル=アラビア語におけるThe、カーイダ=基地。なので、お家から締め出された、The 基地外活動家たちと覚えよう。

 

Q.アメリカが影で操っている?

A.80年代/ソ連のアフガン侵攻の際、これを諌めようとしたのが、アフガンのイスラム攘夷集団・タリバンと、中東の共産化を防ぎたい、アメリカ他有志連合の支援を受けた、ムジャーヒディン(聖戦士)軍団だった。この残党が現在のアルカイダの原型になる。(アルの素、とします)。このアルの素たちの活躍により、アフガンからソ連を排斥、意気揚々と祖国/多くはサウジ等湾岸諸国に帰るとどっこい、彼らに用意されたのは「過激派」という謗りと、入国拒否の措置という冷や飯だった。その冷や飯にアルの素を掛けると、次々に「過激派」は分裂、その中で台頭してきた勢力がサウジアラビアイスラム戦士/ウサマ・ビンラディンによる、国際的過激派ネットワークのアルカイダとなる。

ただ、ISの中枢を占めているのは、イラク/フセイン政権の残党で、その後に出来たイラクの政権はシーア派でアメリカの庇護を受けている。以上も踏まえるとアメリカよりもイスラエルの方が程ほどにISを育てている可能性はあり。

※最近ムクムクと頭を擡げているのがアメリカが操っているとしたら、動機はイランとの関係改善のためでは?ということ。藤子・F・不二雄の「イヤなイヤなイヤなやつ」の如き世界観。

 

眠くなってきたので今日はこの辺で。

アスファルトに貼り付いている桜の花弁は思いの外ベットベトですこぶる汚い

今冬は例年にも増して乾燥していたのか、毎年お馴染み肩口の湿疹に加え、頭皮発の脂漏性皮膚炎も発症し散々な winter againでした。「まあ、寒かったでしょう・・?肩にこんなに・・・」 それ、フケやがな。※そんな言うほど出てません。

 

次。

表現におけるタイトルというものについて。

soundcloud.com

 

著作や楽曲のタイトルは、一般的にはどうする(先につけて書く、書きあがったものに後付け等) ものなのか。

本を書くにしても曲をそれするにしても、どちらも「表現」の枠に属する以上、そこには何かのメッセージ性を孕んでいて然るべきで、タイトルそのものよりも、それを作成するタイミングが肝になってくる。

例えば、軽快かつPOPな4つ打ちゴキゲンビートな楽曲があったとして、その後付けタイトルが、「背徳 ~血塗られた、ある朝のアウトブレイク~」なんかになっていたら引く訳で。それを考えたときに、「タイトル先付け」の場合は、その表現の世界観に沿って創作が進むので、密度が増す一方、他者に幅広い解釈を赦さない硬直性がある様に感じる。反対に「タイトル後付け」の場合は、創作時に感じたエモーションや閃きに沿っておいおい主題を変えていけば良いので、柔軟性に富む。代わりに芯がしっかりしていないと作品全体が軽薄になってしまう感は否めない。

 

個人的に曲を作るときのスタンスが一貫して「タイトルありき(ガチガチの先行型)」だなあと感じる、今日この頃。もっと柔軟な創作を心がけたいと思った。

 

最近書店で下の様なタイトルの本を見つけたので、なおさら。

 

Amazon.co.jp: 拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々: 蓮池 透: 本

 

オブラート、オブラート!! 

ここまでタイトルでお腹一杯にしようとしたらさすがにまずいと思う。1ページ捲る毎に歯軋りが聞こえてきそうで怖い。

もっとこう、「断ち切られた想い」、とかさあ・・

※因みに僕は、微温的な安倍総理支持者ですので、念のため。

 

伝え方、って大事ですよね。

ステラー大改行

部屋の掃除(部屋面積にして凡そ1/4、つまりデスク周りのコンフォート・ゾーンのみ)をした。

もともと小マメにやることは無いので、クイックルワイパーで床を一撫でする毎に埃と毛ごみに咽び泣きながらの終焉。そういえば、埃に含まれる成分からセメントやら何やら作れる技術もあるとか。建築会社の皆さん、僕はここにいるよ。

 

次。

 

クルド人「独立宣言」がシリアの新たな火種に | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

IS掃討の切り札として見なされ、アメリカの支援を受けていたクルド勢力による、そのお株を奪う「国家宣言」。UCが聞こえる・・(つよい)

クルド人はイラン/イラク/シリア/トルコの国境に跨るよう、分散するように居住し、人口も多大。※2,000万超。国家を持たない民族としては最大勢力で、一昨年のシリア/トルコ国境沿いのコバニ市(クルド人が多数居住。アラブ読みはアイン・アル・アラブ。)包囲戦は、シリア内戦においてISが致命的な敗北を喫した初の戦闘となった。

 

そうか、クルドとISは敵対しているのか・・それなら蛇蝎の如く世界から嫌われているISよりもクルドの国家樹立の方が肝要だ。良かった良かった・・・とはならない。むしろISの問題よりも揉める可能性が大という話。

 

トルコはISよりもクルド勢力を嫌う。国内のクルディスタン労働者党(PKK)は急進的なマルクシズムに則った左派勢力で、トルコ/アメリカ双方から「テロ組織」として認定されている。2008年/ロシアのグルジア侵攻に際し、トルコ領内を走るパイプラインの爆破事件があった。その際スペツナズ(ロシア版SWATのような部隊)を国内で手引きしていたのがそうした勢力だったという。そのため彼らはロシアとは近親で、ともに現在のトルコ政体を敵視している。

 

彼らもイスラム社会に組み込まれている以上、表層的にはムスリム(その多くはスンニ派)である。しかし、抑圧的なイスラム圏での統治下にあって、民族のアイデンティティを保ち続けるには、それに抗することができる包括的な理論体系が必須だった。そういった時勢にピタリとはまったのが、一神教を真っ向から否定するマルクス主義由来の無神論であった、ということだ。

 

そんな事情があるので、ISもシーア派と同様にクルド勢力を極端に敵視しており、ここについては、トルコもISもいわば「共闘」状態でクルド殲滅に勢力を注いでいる。

※でなければ、ISの"首都"がトルコ領内から目と鼻の先であるラッカなどに置かれたりはしない。トルコはNATO加盟国だが、アメリカによる国境沿いの軍用基地の運用を渋っている。彼らにとっての最大の懸念はIS他、過激派集団が掃討された、「権力の空白地帯」にクルドの国が建立されてしまうこと。トルコ軍もISに対して空爆は行うが、その何倍もの気炎をあげてクルドを叩く。ここ最近のロシアの指摘通り、彼らとISはズブズブの関係である。

 

周辺国の思惑はどうか。

イスラエルからすればクルドの独立気運が高まることは歓迎だろう。大いに揉めて、その余波がお隣のイランにまで波及してくれればいいと考えている。

イランもクルドの独立など到底承服出来ない。が、徒や無下にも出来ないのが彼らとクルドは、人種的には同胞(中央アジアにルーツを持つアーリア人。セム族=アラブ/ユダヤ人とは異質。)であるということ。オスマン帝国同様、長年他民族を包括/支配してきたペルシャ帝国の復活を期するイランが、これからどう手綱を引くのか。

 

シリアでは先ほど、古代都市/パルミラを政府軍が奪取した吉報があり。ISの勢力縮小はこれからも続きそうだ。

【シリア情勢】政権軍、パルミラ完全制圧 対ISで大きな戦果 - 産経ニュース

 
アサドはテロとの戦いを明言してここまで国内での戦闘にコミットしてきた。バアス党は世俗主義(政教分離)を看板に掲げているが、一党独裁体制の維持はこれからも変わらない。彼の言う、「テロリスト」の枠内にクルド人も組み込まれているだろう。

もし、これからクルドの独立運動が激しさを増せば、中東の激震は地域を越えた厄災となって、世界の軍事バランスを大きく動かすことになるかもしれない。